木の国美作木材流通基地 本文へジャンプ



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森林情報


日本の森林

(旭川流域林業活性化協議会資料)
我国の森林は、およそ国土の70%を占め、その面積は人工林1,000万ha、自然林2,500万haで年間成長量1億m3と言われています。
これに対し最近の我国の木材消費量は、約1億m3で国産材の成長量と均衡していますが、その80%近くは輸入材で占められ、国産材の利用は20%余りに過ぎません。
このため戦後植えた人工林は、良質木材を供給できる伐採適期に入りましたが、 過密化状態となり、表土流失、保水力減退、山林崩壊等荒廃化を招いています。
皆で国産材を有効活用して、地球環境と日本の森林を護りましょう。                      

放置された桧人工林 手入れのされた桧人工林
過密の林は、台風や豪雪で山林崩壊の
危険が多い
間伐のできた林は、山を守り、森林の
機能を最大限に発揮する。

適正管理されている杉林 間伐により良く成長している杉林 間伐直後


過密林の崩壊現場と修復後

(旭川流域林業活性化協議会資料)
過密状態の人工林は、暴風雨や雪害等により、写真のように山林が崩壊しやすくなります。
この写真は、ひのき人工林の森林崩壊現場の状況と、その復旧工事後の姿です。
この周辺の森林崩壊面積は、全部で4.5haでしたが、復旧工事費は、約3億円要しました。
私達の周辺の緑の山でも中に入れば、このような過密状態の森林が沢山あり、一日も早い手入れを待っています。

森林崩壊の現場写真 復旧工事後の現場写真


美作の森林

美作の森林 美作の森林 美作の里山 杉の美林 杉林の手入れ
間伐直後の
下草の状況
間伐により下草が繁茂
した状態